太田 敏彦
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先日、約3ヶ月ぶりに体組成を測ってみました。
前回の測定日が、11月10日。
定期的に測るというよりは、ほぼ思い出した時に測る感じでしょうか。
測定日を決めてしまうと、直前日などで調節したり、日常生活で少し意識してしまいそうなので、通常通りの生活と実際の数字をすり合わせるようにしています。
出てきた数字がこちら。
結果は、体重が77.4kg→77.8kg
体脂肪率が8.1%→10.0%。
筋肉量が67.2kg→66.2kg。
若干、脂肪が増え気味のように見えますが、身体の水分量が49.5(l)→48.7(l)なので、そんなに変わらないのかな、と言ったところです。
なぜなら、今回体組成を測っている機器は、電気を流して、その抵抗値で体脂肪を測るので、水分量の違いによって数値が変わるんですよね。
おそらく、先月の中旬くらいまでは、食事をかなり意識していたので、感覚値ですが、体脂肪7%くらいでは!?というくらいかなり絞れていたと思います。
大事な大会(セミナーのですけどね)を控えていたので、なんとなく自分を律していました笑
そこから通常通りに戻して、というより、むしろ意識していた分、かなり緩んでしまったんですよ。
ナビスコのオレオが好きで、それを解禁して、ついついとめらなくなってしまったり(笑)
だから、もう少し悪い数字が出るのかなーと思っていたのですが、意外と悪くなかったので安心しています。
この期間を振り返ると、トレーニングはほとんどできていませんでした。
まとまった時間がとれずに、まともなトレーニングをしていなかったんですね。
やったとしても身体のバランスを調整したり、軽めの重量だったり。
しかもそんな軽度の運動がだいたい週1回。
そんな期間を3ヶ月くらい過ごしていたので、なおさらどんな数字が出るのか少し気になっていました。
で、実際見てみると、思っていたよりも変わらなかったので、やはり体組成は食事で決まるなーといったのを改めて感じました。
なんども言いますが、トレーニングほぼしていないに等しいレベルだったので・・
こういうのをみると、世間一般で言われる意味のダイエットでは、食事が9割なんて言われていますが、ほぼ10割と言っても過言ではないように思います。
けどそうはいっても、食事だけで適正体重にはできたとしても筋肉量は増やせないですし、またトレーニングや運動をすることが食事や食習慣に間接的に影響するのも事実。
だから大事になってくるのは、こういったのをしっかりと切り分て考えるというコトではないでしょうか。
例えば、ダイエットのために走っている、ダイエットのために筋トレをしている、という人も見かけますが、その場合、効果が体重などの数字に反映されないと間違いなく続きません。
ましてやダイエットで大事なのは、食事である以上、効果は望めないですよね。
しかし、トレーニングや運動の効果が少なくともダイエット(減量)ではないということを知っていれば、別の効果に意識を向ける事ができます。
例えば、筋肉量の増加に目を向けるようになるかもしれませんし、疲れにくくなったとか、日常生活で別の効果に気付けるかもしれません。
私たち人間は、効果の出ないもの、意味のないものをすることはできません。
しかし、ことダイエットのためのトレーニングが続かないケースというのは、トレーニング自体に意味がなかった訳ではないんですよね。
トレーニングのほんとうの意義を知らない、もしくは意義を感じる内容のトレーニングができていない、ということの方が多いように感じます。
それはすごくもったいないなーと日々感じることが多いので、体脂肪を久しぶりに測ったついでに書いてみました。
動画でもこのあたりのことをお伝えしているので、合わせてご参照いただけると嬉しいです。