太田 敏彦
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トレーニングを続けて、けっこう経つけど、身体が思うように変わっていなかったりして、成果が出ていないことってありませんか?
もちろん身体が変わることだけが決して成果ではないです。
しかし、いろいろな方のトレーニングを見ていると、かなりの頻度でジムに通っているのに、望んでいる効果が得られていない方や、そのまま続けると怪我をするだろうなーという方はけっこういます。
そしてそういう場合、たいてい共通点があります。
トレーニングで効果が出ない理由、パターンです。
はっきり言えば、トレーニングを始めれば、最初は『誰だって』、『何をやっても』効果が出ます。
なぜなら今までトレーニングをやっていなければ、トレーニングを始めた時点で体にとって新しい刺激になり、反応するからです。
しかしここで大事なのは、反応した/効果を感じられたとしても、イコール、それが正しいトレーニングをしたとはならないということ。
先ほどもお伝えしましたが、トレーニングを始めたばかりというのは、『誰が』『何をやっても』効果は出るんですね。
間違ったトレーニングをやっても効果(変化)はでます。そしてちょっと間違ったことをやっても、体はそんなに簡単に壊れません。
そのため多くの人が、やっていることが正しいと思って、同じトレーニングを選択してしまいがちです。
ただ、その場合、そこからトレーニングを継続して積み重ねたときに、効果は頭打ちになってしまいます。
最初の効果以上のモノを出していけるかどうか、長期にわたってトレーニング効果を出し続けるためには、筋トレのベースをしっかり抑えているかどうか、コレがとても大きく影響してきます。
筋トレを続けていて、効果が出ないときは、このベースを知らずに、ただトレーニングをやっているだけのときです。
トレーニングをやること自体が目的になっている人はけっこう多く、効果を出せないまま続けてしまっています。
見ていて本当にもったいないです。
ですから、今回は、その筋トレで抑えておきたベースをお伝えしたいなと思いました。
今までいろんな方のトレーニングを見てきて、やってしまいがちな筋トレの間違いを3つ挙げています。
なかなか自分では気づきにくい部分かもしれませんが、体をより良いモノに変えていく上で、かなり本質的なコトをお伝えしています。
少しでもご参考いただいたり、トレーニングで効果が感じられなくなったときのチェックリストとしてご活用いただけたら幸いです。