太田 敏彦
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長時間のデスクワーク、そしてPC作業。
肩こりに悩む人は、とても多く、いまや国民病ともなっています。
それによって、仕事であれば集中力を欠いてしまうだけではなく、ひどくなってくると頭痛を引き起こしたりと、いずれにしても日常生活のパフォーマンスを極端に下げる原因になります。
肩こりの原因はいろいろあるため、改善する方法もそれに応じて対策しなければいけません。
しかし、その中でもストレッチはとても有効な手法の一つです。
そこで今回は、肩こりを改善するストレッチの方法をご紹介していきます。
なぜ普段するあの動作が、肩こりには効くのか?
デスクワークをしていて、肩がつらくなってきた。。
そんなとき、ついつい上の写真のような動作をしたりしませんか?
じつはこの腕を上げる動作は、肩こりを緩和するにはとても理にかなっている動作です。
それは、腕をあげる動作をするだけで、血流が良くなるというのも大きな理由です。
肩こりというのは、筋肉を動かさない状況が続き、凝り固まることですから、動かすことはとても大事です。
それに加えて、この腕を上げる動作には、ある筋肉を伸ばすストレッチの役割も含まれています。
肩こりで特に伸ばしたい筋肉はこれ!
肩こり解消のために、ストレッチをするというのは、とても有効な手段の一つです。
では、どの筋肉をストレッチするのがいいのでしょうか??
肩こりのときに、まずストレッチをしたい筋肉はこちらの筋肉です。
広背筋という筋肉ですね。
写真をご覧いただけるとわかると思いますが、広背筋は腕に付着しています。
そのため腕をあげるバンザイの動作をしたときに、この筋肉はストレッチされます。
もちろんそれ以外にも、腕をあげる動作には、広背筋だけではなく、肩甲骨周りの筋肉も大きく関わってきます。
ですから、肩こりのときによく腕を伸ばすというのは、本能的にこの動作が気持ちいいというのが分かっているからなんでしょうね。
肩こりを解消するステップ別ストレッチ方法【動画あり】
では、実際のストレッチの方法をご紹介していきます。
詳しいやり方やポイント等は、最後の動画で説明していますので、そちらをご参考ください。
ちなみに、なぜ今回はステップ別でストレッチの方法をご紹介したのかというと、肩こりの度合いや、筋肉の硬さによってストレッチを使い分けた方が効果的だからです。
ですので、まずは最初の方にご紹介している、この肩入れのストレッチをやってみましょう。
トレーニングマシンに腕をひっかけていますが、オフィスや自宅などであれば、デスクや壁でも全く問題ありません。
そして、もしこれをやっても、ストレッチ感が足りなかったり、もう少しいけそうなのであれば、この肘をひっかけるストレッチの方法を試してみてください。
これはポジションを正しく取れれば、かなり効くストレッチ方法です。
ただし、肩が固すぎると、難しかったりするので、そのあたりは動画を見ていただいて、できるかどうか判断してみてください。
少しでもご参考いただけたら嬉しいです。
また、こちらの記事では、ストレッチポールを使った肩こり解消の方法を解説しています。
もしストレッチポールを持っていたら、手軽にできて、意外と効果のある使い方なので、ぜひご一読ください。
[blogcard url=”https://www.fit-axis.com/strechpole-howtouse/”]
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